Concept考え方
超スマート社会が未来を拓く
これからの日本は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、社会の形が大きく変わっていく。
この感染症の拡大で、日常生活や公共サービス、産業等多くが打撃を受け、それによる社会停滞が「人々がこれまで当たり前と感じていた価値を大きく変える転機となった」。
第5期科学技術基本計画が提唱する超スマート社会 Society 5.0の実現の加速が必要であり、また、複雑化する諸課題を解決するため、自然科学と人文・社会科学が協働して取り組むことが重要。
2040年の社会全体のイメージ
4つの価値と50の未来像
スマート・イノベーションが実現するSociety 5.0
我が国の再興、発展の核となるスマート・イノベーションとして、スーパーシティ、スマート・シティ等のAIをはじめ最先端ICTを活用した最先端未来都市構想の加速が必須。
復興、発展を契機として、 Society 5.0 実現へ向けスマート・セキュリティをプラットフォームとした次世代のデータ利活用型スマートシティを展開。
国土強靭化計画、スーパーシティ、ムーンショット目標をはじめ、関西万博、横浜花博等の各種国際イベント、エンターテインメント、IR等におけるスマート・イノベーションの活用は、我が国の科学技術を世界に発信する機会でもあり、観光、インバウンドの復興の実現、さらに強化、活性に繋がる。
旅の神マーキュリー
ローマ神話に登場する神、メルクリウスの英語名。
ギリシア神話においてはヘルメスと同一視され、神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神